– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

7つの政策目標

  • 医療・介護・福祉
  • 子育てサービス
  • 教育サービス
  • 環境施策
  • 人権施策
  • 経済・雇用
  • 行財政改革

環境施策

(1)低炭素社会の実現
①自然(再生可能)エネルギーの活用、温室効果ガスの発生抑制、資源循環システム構築を主要な柱として、温室効果ガスの削減数値目標を定めた「地球温暖化対策地域推進計画」を策定します。
②都市計画の推進や事業実施の際には、温暖化対策の視点から見直し、ヒートアイランド対策として、屋上緑化など建物のグリーン化を推進するとともに、総合緑化対策を進めます。
③環境基本条例、環境基本計画、環境配慮指針を住民の参加のもとに策定し、都市計画や産業政策との連動をはかります。また、公園や緑地面積を増やします。
④緑地保全地域、生産緑地の指定を拡大し、既存の緑を守るよう求めます。また、巨木や古木、記念木の保全を推進します。
(2)水循環・水環境・ライフラインの確立
①流域を単位に自治的・統合的な水管理を行うため、流域関係自治体(県と市町村)で連合体を構成し、「流域審議会」(仮称)等の設置、「流域総合計画」(仮称)を制定します。
②洪水・渇水の抑制や水源保護のため、森林や農地を保全します。また、水源地の不法投棄を防止するため、管理体制を確立するとともに、地下水涵養のため緑地保全や透水性舗装などを進めます。
③地下水位の低下や地盤沈下を招く過剰な地下水揚水について、効果ある規制を進めます。
④地域の水文化を育むため、住民が快適に過ごせる水辺、水空間の確保を求めます。また、親水空間を確保し、動植物と共生できる環境を確保します。
⑤節水意識の浸透をはかるため公報等により節水を広く呼びかけます。また、節水器具の普及をはかり、人口減少や節水型社会に対応した水需給計画を確立します。
⑥公共施設の処理水や雨水の利用を促進します。また、処理水や雨水利用に対する公的支援制度を確立します。
⑦水源自立をめざすために下水保全条例などを制定し、雨水循環のための浸透枡、浸透トレンチの設置や浸透性舗装などの整備拡充を進めます。
(3)環境保全・資源循環の廃棄物行政の確立
<一般廃棄物>
①家庭や学校給食などの生ごみや木の枝・落ち葉等の堆肥化やバイオガス化、家庭や事業所からの廃食油のバイオディーゼル燃料としての再利用など、地域での資源循環の取り組みを進めます。
②住民に対して分別収集や減量化・リサイクルの理解と協力を求めるため、講習会の開催や指導・啓発を担当する環境指導員の配置について市町村に求めます。
<産業廃棄物>
①建設リサイクル法に基づき建設廃材のリサイクルを積極的に進めます。

②不法投棄を防止するため、環境監視員制度を創設し、郵便事業等との連絡・連携を強化し、監視体制を強化します。
③地域住民との連携による不法投棄の監視等など、市町村と県の連携を強化します。
④産廃施設の許可認定を正確に行い、立ち入り指導を強化します。また、廃棄物の広域的な情報把握と管理、マニフェスト制度のチェック体制を強化します。
⑤不法投棄を監視する体制の整備に向け都道府県等の担当職員を増員配置するとともに、夜間パトロールの実施など市町村、地域住民と一体となった監視活動を充実します。
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