政治理念
目指す千葉県像
千葉県も他県と同様、人口減少、少子高齢化の影響から免れることは出来ません。さらに千葉県では、団塊の世代の方々を中心に高齢化のスピードは他県に類を見ないスピード(全国第2位)で進行しています。今から、医療、介護、福祉を充実させ、進行中の高齢化社会にしっかりと対応しなくてはなりません。
また、次代を担う子どものすこやかな成長のため、保育所の充実など、子育ち、子育て環境の充実も待ったなしで進めていかなくてはなりません。しかし、その一方、目下の景気低迷によって県の財政はとても厳しい状況におかれています。県の借金は2兆6千億円、利子などを含めると3兆7千億円にもなります。後世にツケを残さないよう、今を生きる我々の創意工夫による財政運営を行っていかなくてはなりません。
そのためには、「あれもこれも」から「あれかこれか」という選択が重要です。政策に優先順位を付け、優先度の高い分野への大胆な支出とそうでない分野への大胆なカットなど、メリハリをつけた予算編成をしていかなくてはなりません。今までのように、陳情の声の大きい分野、ハコモノ、余分な道路に貴重な税金をつぎ込むやり方から脱却しなければなりません。
そのためにも、県民の皆様のご意見に耳を傾け、議論と対話による県政運営を行っていかなくてはなりません。
千葉県をつくっていくための理念・政策目標は以下の通りです。
3つの理念
→少子高齢化社会に対応して、医療・介護・福祉・子育て・教育を充実させ、千葉県に住む全ての方々が安心して暮らすことができる千葉をめざします。
→地域が活性化し、安心して働くことができる千葉をめざします。
→県民に信頼される行財政、徹底した情報公開、クリーンでスピーディな政治の千葉をめざします。