2015.01.26 - ブログ
千葉県警から平成26年中の犯罪統計の暫定値が報告されました。
それによれば、県内全体における刑法犯の認知件数は、平成25年と比較し約1万件減の約6万8千件と、12年連続の減少となったとのことです。
オレオレ詐欺などの特殊詐欺の発生件数は、前年比296件増の1135件で、被害総額は47億1200万円(同15億2200万円増)に上り、過去最悪となったとのことです。
こうした事態に対応するため、県警では、1月8日に約100人規模の特殊詐欺専従捜査チーム「特殊詐欺対策緊急タスク・フォース」を発足させました。
県警のこれらの対応のみならず、県民・地域・行政・各種団体等が連携・協力し、地域における犯罪の発生防止等により一層協力をすべきと考えます。
そして、平成25年中の発生件数で、全国ワースト1位となった自動車盗はほぼ半減しました。この要因としては、県警は「不法ヤード」に対する取締り強化をするとともに、県も4月から「不法ヤード対策条例」施行するなど、こうした一連の策が奏功したものと考えられます。
また、平成22年には全国ワースト1位となったひったくりについても、「ひったくり!防止 千葉カエル作戦」などの県警の対策が実を結び、平成22年と比較し5分の1、昨年比半減の411件にまで減少しました。
あみなか肇は引き続き、県内の治安向上のために取組んで参ります。
千葉県議会議員
あみなか肇
- ブログ
千葉県警から平成26年中の犯罪統計の暫定値が報告されました。
それによれば、県内全体における刑法犯の認知件数は、平成25年と比較し約1万件減の約6万8千件と、12年連続の減少となったとのことです。
オレオレ詐欺などの特殊詐欺の発生件数は、前年比296件増の1135件で、被害総額は47億1200万円(同15億2200万円増)に上り、過去最悪となったとのことです。
こうした事態に対応するため、県警では、1月8日に約100人規模の特殊詐欺専従捜査チーム「特殊詐欺対策緊急タスク・フォース」を発足させました。
県警のこれらの対応のみならず、県民・地域・行政・各種団体等が連携・協力し、地域における犯罪の発生防止等により一層協力をすべきと考えます。
そして、平成25年中の発生件数で、全国ワースト1位となった自動車盗はほぼ半減しました。この要因としては、県警は「不法ヤード」に対する取締り強化をするとともに、県も4月から「不法ヤード対策条例」施行するなど、こうした一連の策が奏功したものと考えられます。
また、平成22年には全国ワースト1位となったひったくりについても、「ひったくり!防止 千葉カエル作戦」などの県警の対策が実を結び、平成22年と比較し5分の1、昨年比半減の411件にまで減少しました。
あみなか肇は引き続き、県内の治安向上のために取組んで参ります。
千葉県議会議員
あみなか肇
2015.01.19 - ブログ
千葉県の特別養護老人ホーム(特養)の待機者数(特養に入りたくても入れない者の数)の状況をみると、平成22年は1万7千人台、平成23~25年は1万8千人台で推移していましたが、平成26年は1万9千人台に突入してしまいました。
ここ4年間は2万人弱の待機者数で高止まりしており、平成26年7月1日現在では19,158人となっています。このうち、要介護認定4及び5の者は8,431人となっています。つまり、8,431人の方々は、要介護認定4・5と重度であり、かつ、特養への入所を希望しているにも関わらず、それがかなわない状況となっています。
平成26年7月1日現在の状況を市町村別にみると、待機者の多い5団体は下のとおりとなっています。
また、千葉県の特養の整備計画を見てみると、第4・5期高齢者保健福祉計画(平成21~26年度)においては、平成21年度末に16,309人であった定員を、平成26年度末には24,054人にまで、7,745人分増加させることを目標としています。
平成25年度末では、目標数21,424人に対し、実績20,617人と目標数に807人分足りていません。
現実的には、目標数を達成できていないどころか、2万人弱の待機者が存在しているところであり、この分野への集中的な行政資源の投入が不可欠な状況となっています。
整備計画は3年ごとに策定される、高齢者保健福祉計画で設定されることとなっており、現在は平成27年度~29年度を対象とした計画が、今年の3月に策定される予定となっています。
平成22年度県政に関する世論調査では「介護が必要になったとき希望する住まい方」として、約4分の3の方が、介護が必要になっても自宅に住み続けたいとしています。
これを可能にする在宅での介護・医療等の状況について、千葉県は、在宅療養支援診療所数は全国でワースト1位、訪問看護ステーション数は全国ワースト3位、訪問診療を実施する歯科診療所数は全国でワースト14位という状況になっています。
千葉県は今後全国でもトップレベルのスピードで高齢化が進むことが予想されていますが、これまでみてきたように、介護保険施設等の定員数が少なく、また、在宅での介護・医療のための資源も少ない状況にあります。
今後、引き続き、介護保険施設等の充実・整備をしていく必要があります。しかし、施設整備にはコスト面からの限界があることから、在宅での介護の充実も同時に強力に推し進めていく必要があります。
また、認知症高齢者の増加、地域包括支援センターの整備・機能強化、介護人材の確保・養成など介護分野における課題は山積しており、今後の適切な対応が求められています。
千葉県の介護にとっては今後の10年間が重要になります。このためにも、少子高齢化の進展する中、介護サービスの確保に実効性のある政策を展開し、介護サービス供給体制の底上げを図らなくてはなりません。私たちは、安心して老後を過ごすことができるような千葉県を共につくっていかなくてはなりません。
千葉県議会議員
あみなか肇
- ブログ
千葉県の特別養護老人ホーム(特養)の待機者数(特養に入りたくても入れない者の数)の状況をみると、平成22年は1万7千人台、平成23~25年は1万8千人台で推移していましたが、平成26年は1万9千人台に突入してしまいました。
ここ4年間は2万人弱の待機者数で高止まりしており、平成26年7月1日現在では19,158人となっています。このうち、要介護認定4及び5の者は8,431人となっています。つまり、8,431人の方々は、要介護認定4・5と重度であり、かつ、特養への入所を希望しているにも関わらず、それがかなわない状況となっています。
平成26年7月1日現在の状況を市町村別にみると、待機者の多い5団体は下のとおりとなっています。
また、千葉県の特養の整備計画を見てみると、第4・5期高齢者保健福祉計画(平成21~26年度)においては、平成21年度末に16,309人であった定員を、平成26年度末には24,054人にまで、7,745人分増加させることを目標としています。
平成25年度末では、目標数21,424人に対し、実績20,617人と目標数に807人分足りていません。
現実的には、目標数を達成できていないどころか、2万人弱の待機者が存在しているところであり、この分野への集中的な行政資源の投入が不可欠な状況となっています。
整備計画は3年ごとに策定される、高齢者保健福祉計画で設定されることとなっており、現在は平成27年度~29年度を対象とした計画が、今年の3月に策定される予定となっています。
平成22年度県政に関する世論調査では「介護が必要になったとき希望する住まい方」として、約4分の3の方が、介護が必要になっても自宅に住み続けたいとしています。
これを可能にする在宅での介護・医療等の状況について、千葉県は、在宅療養支援診療所数は全国でワースト1位、訪問看護ステーション数は全国ワースト3位、訪問診療を実施する歯科診療所数は全国でワースト14位という状況になっています。
千葉県は今後全国でもトップレベルのスピードで高齢化が進むことが予想されていますが、これまでみてきたように、介護保険施設等の定員数が少なく、また、在宅での介護・医療のための資源も少ない状況にあります。
今後、引き続き、介護保険施設等の充実・整備をしていく必要があります。しかし、施設整備にはコスト面からの限界があることから、在宅での介護の充実も同時に強力に推し進めていく必要があります。
また、認知症高齢者の増加、地域包括支援センターの整備・機能強化、介護人材の確保・養成など介護分野における課題は山積しており、今後の適切な対応が求められています。
千葉県の介護にとっては今後の10年間が重要になります。このためにも、少子高齢化の進展する中、介護サービスの確保に実効性のある政策を展開し、介護サービス供給体制の底上げを図らなくてはなりません。私たちは、安心して老後を過ごすことができるような千葉県を共につくっていかなくてはなりません。
千葉県議会議員
あみなか肇
2015.01.13 - ブログ
○男女共同参画条例の制定を! 未制定は千葉県だけ
「女性の社会進出」が進むなか、男女共同参画を推進する条例を制定していない県は、47都道府県の中で唯一千葉県だけであることを、県議会で明らかにしました。
・過去に自民党が「難色」
新聞報道によれば(新聞参照)、県は平成14年の9月県議会に条例を提案したものの、自民党の難色で継続審査になったとのこと。その後、棚上げの状態が続き、現在に至っているとのことです。
・あみなか肇の提案
もう、それから12年が経過しました。その間、知事も変わり、県議会議員も3回の選挙を経ています。これ以上棚上げにすることは、県当局の怠慢以外の何物でもないと考えます。
今回の質問を契機に、県に対し、条例制定に向けた検討を実施するよう、強く要望しています。
平成26年10月3日 千葉日報 他、朝日、毎日
○個人県民税・自動車税 徴収率全国最下位
千葉県の平成25年度における、個人県民税・自動車税の徴収率が全国最下位になったことを明らかにしました。また、県税全体でも、その徴収率は全国ワースト2位であることを明らかにしました。
・徴収率の向上を極めて強く要望
県税の徴収率が全国平均まで向上すれば、約20億円の税収増となります。
とりわけ市町村が徴収する個人県民税、県が徴収する自動車税等について、全国最下位の汚名を返上すべく、徴収率の向上に向け、県のしっかりとした対応を極めて強く要望しました。
平成26年10月3日 千葉日報
○ずさん管理 県有地 不法占有4万平方㍍
第三者によって不法に占有されてしまっている県有地の合計が、14箇所、約4万1000平方㍍にもなることを明らかにしました。
・法的措置を含めた厳正な対応を県に要望
県有地は県民共有の財産であり、これを第三者が私的に使用することは決して許されず、適正な管理が求められます。法的措置を考慮に入れた厳正な対応を県に強く要望しました。
・県庁をしっかりチェック!信頼される県政を実現!
今回の県有地の不法占有の問題のみならず、県庁にはびこる「事なかれ主義」によって、以前から手付かずのまま、解決されることなく放置され続けている課題が散見されます。
あみなか肇は県民の皆様から信頼される県政を実現するため、政務調査を積極的に活用し、こうした課題の解決に向けた政策提言に取り組んで参ります。
平成26年10月3日 産経新聞 他千葉日報
千葉県議会議員
あみなか肇
« Prev
Next »