県職員専用 野球場3面 テニスコート12面 無償貸付!
2014.08.05 - ブログ
県有地を、県職員の福利厚生のため、野球場として3面、テニスコートとして12面、計約4.8ヘクタールを関係団体(地方職員共済組合千葉県支部又は千葉県職員互助会)に無償で貸付けていることがあみなか肇の予算委員会の質問で明らかになりました。
この件については新聞で取上げて頂くことができました。
これらの野球場・テニスコート、例えば県職員が使用しない時は地域住民(少年野球や町内親睦野球大会)が使用できるなど、有効活用されているならばまだしも、あみなか肇の調査では県職員以外への貸し出しはなされていないということでした。
また、県職員の利用もあまりなされていないとのことでした。
これらを受けて、あみなか肇は利用率の低い施設は、県に返還する、或いは地域の皆様にも利用していただくよう対応すべきと指摘しました。
この結果、利用率の低い、野球場1面、テニスコート2面については早急に県への返還がなされました。
県職員も、普段職場でコミュニケーションをとる機会が少ない、といった状況もあると思われることから、これら施設を活用して、職員の福利厚生が向上し、結果として公務能率が向上し、県民サービスの向上に資するようであればと考えますが、厳しい社会経済状況等を考えれば施設の数が多く、民間の施設を有料で借りている多くの県民の皆様のことを考えれば、そうそう県民の理解は得られないのではないかと考えます。
あみなか肇は引き続き、県有地の有効活用が図られるよう、県に対し適切な対応を要請するとともに、今後の県の対応を注視して参ります。
平成25年2月13日 朝日新聞(千葉版)
千葉県議会議員
あみなか肇