柏井浄水場視察
2011.06.30 - ブログ
総合企画水道常任委員会の視察で柏井浄水場を訪問しました。
主要な目的は浄水場で発生する放射性物質を含んだ汚泥の仮置き状況の視察です。
写真のブルーシートで覆われたところが仮置き場です。
遮水シートや飛散防止シートが設置されるなど安全対策はなされているとのことです。
確かにしっかりと覆われていました。
数週間前から議員団の視察があると分かっているわけですから、当然といえば当然ですが・・・。
また、下の写真で柵状のものが映っていますが、これは仮囲いの設置作業中とのことです。
柏井浄水場では6月29日現在の汚泥の仮置き量は1,730トンとなっており、仮置き可能な日数はあと76日分とのことです。つまり、9月中旬には汚泥を仮置きしておく場所が場内にはなくなってしまいます。他の自治体では仮置き可能な日数がもっと短いところもあるようです。
柏井浄水場における汚泥の放射線量は6月22日現在(単位:Bq(ベクレル)/kg)、
放射性ヨウ素 放射性セシウム
Cs-134 Cs-137
東側施設 不検出 472 501
西側施設 不検出 307 334
とのこと。
国は6月16日に
8000Bq/㎏以下 → 跡地を居住地に利用しないことで埋立て可
10万Bq/㎏以下 → 住宅地と十分な距離を保ったうえで管理型処分場に仮置き可
との方針を発表しましたが、最終処分までの具体的な方法・手続きなどが明示されていません。
今後明確な基準・指針を示すよう求めていく必要があります。
また、基準等を策定したとしても、セメント等の原料として使用する会社が引き取るか、処分場側が引き取るか、地元の住民の理解が得られるかなどの問題も山積しています。
困難ですが、これらの諸課題を解決できる実効性のある対応が不可欠です。