全国地震動予測地図2016年版の公表について
2016.06.10 - ブログ
本日、地震調査研究推進本部(文部科学省)から全国地震動予測地図2016年版が公表されたことを受け、千葉県防災危機管理部防災政策課から以下とおり発表がなされました。
※全国地震動予測地図とは?
日本及びその周辺で想定される全ての地震による影響を評価し、ある一定期間内に各地域で一定の震度以上(震度6弱以上)の揺れに見舞われる確率を示したもの。
都道府県庁がある都市の市役所の地点において今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が全国で最も高いのが、千葉市役所の地点で85%となったとのことです。
この要因としては、南関東地域での直下地震(M7クラス)のような今後30年以内の発生確率が高い(70%程度)地震が影響すること、千葉市役所周辺が埋立地であり、揺れやすい地盤であることなどが挙げられるとしています。
ちなみに2位は横浜市及び水戸市で81%、4位は高知市で73%、5位は徳島市で71%となっています。
アクセスが集中しているようで表示がなされにくい状況が続いていますが、上記地震調査研究推進本部のHPは以下のとおりです。
http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2016/
あみなか肇は防災対策の推進について引き続き取り組んでまいります。
千葉県議会議員
あみなか肇