– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

女性管理職0人 12市町 県内自治体

千葉県庁の女性管理職の割合は平成25年4月1日現在で3.9%、県内市町村の女性管理職の割合は平均で9.0%であることが、あみなか肇の県議会一般質問で明らかになりました(内閣府調査による)。

県庁における女性登用について、市町村よりも進んでいない実態が判明しました。

なお、平成25年4月現在、県内54市町村のうち、女性管理職が1人もいないのは12市町であることも明らかになりました(下表参照)。

また、県庁の知事部局に勤務する50歳以上の職員について、男女別に、人数、管理職員の人数、管理職の割合を示したものが下の表です(あみなか肇が県に依頼して実施した調査による)。

それによれば、男性職員は6割近くが管理職であるのに対して、女性職員の管理職の割合は2割に満たない状況となっています。

管理職への登用については、男女を問わず、能力、実績等を総合的に考慮しながら、適材適所を基本に任用すべきと考えます。

しかし、県の業務は県民に身近な、子育て、教育、介護等も多く、女性目線を活かした企画立案業務等も多く存在するものと考えます。

女性職員の活用について、県に対し、多様な職務経験、研修による能力開発、仕事と家庭の両立支援等に取り組み、管理職への積極的な登用に努め、もって県民が暮らしやすい施策を実施することができるような人事制度を要望して参ります。

千葉県議会議員
あみなか肇