千葉県の介護の課題
2011.07.07 - ブログ
今日は、とある介護現場の責任者の方から、介護分野を中心にお話を伺うことができました。
お話いただいた中での、現在の千葉県の介護分野における主な課題は以下のとおりでした。
・福祉・介護人材の確保が重要
・定員割れしている養成校が多い
・介護職場の勤務条件等について誤解されているところがある
・社会福祉法人の介護現場ではそれほど離職率は高くない
・社会福祉法人の情報公開や経営の透明化が必要
・医療の偏在と同様に、介護にも偏在が存在する
・理学・作業療法の人材は過剰気味
・施設の定員増に対して、人材の養成数が足りない
・養成校に対してもっとお金をかけるべき
・育休等で職を離れた看護師等の介護施設等への再就職を促すような仕組みが必要
・若い人たちにとって魅力ある職場となるような工夫が必要
とのことでした。
安心して介護を受けることができる千葉県を、私たち一人ひとりの力で作り上げていかなくてはなりません。
今後、皆様とともに千葉県の介護分野の諸課題に取り組んでいきたいと考えています。