– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

蘇我地区を襲った突風(竜巻?) 多くの被害を確認

9月6日夜、千葉市中央区蘇我地区を中心に竜巻の可能性がある突風が発生し多くの被害が確認されています。

中央区内の詳細な被害の発生状況は図表のとおりです。


市は9月14日現在、住家の被害は一部破損のみ60棟としています。なお、市は被害の詳細について、現在も確認中であり、近日中に公表するとしています。


あみなか肇は当日を含め、現地を確認しましたが、「全壊」相当の住家は数棟、「半壊」相当の住家も10数棟あるのではないかと思われました。
住家等の被害に対する詳細な調査をより迅速・的確に実施するよう、市に申入れました。


被災者に対する支援について、国の支援制度は単一の市町村で10世帯以上の全壊など一定規模以上の被害があった場合にのみ適用されます。

また、県の支援制度はその適用範囲を広げ、単一の市町村では全壊が10世帯に満たなくても、隣接する市町村の合計で10世帯に達すれば適用されます。

いずれも全壊の場合、最大で300万円の支給などとなります。

しかし、今回の場合、現段階では全壊の被害が無いなど、これら国・県の支援制度の適用はないものと考えられます。

唯一、適用されるのは千葉市が有する見舞金制度で、全壊で5万円、半壊で3万円となります(他に税の減免など有)。

あみなか肇は、市民の皆様の理解を得ることができる範囲で、被災者支援制度の拡充の検討も選択肢としてはあるものと考えます。この点についても、市に要望しています。自然災害における行政の支援のあり方について、是非ご意見をお寄せいただければと存じます。



(画像は9月6日22時07分に設置された現地指揮本部(蘇我小前コンビニエンスストア横)の様子)


千葉県議会議員

あみなか肇