県幹部の天下りの実態 県政史上初めて明らかに! 政務調査を活用
2014.02.27 - ブログ
平成25年9月定例県議会の一般質問において、あみなか肇は、千葉県では初めてとなる、県の退職職員の天下りの実態を明らかにしました。
県では一部の部長級の職員の天下りについては公表していましたが、それ以外は全く公表しておらず、「ブラックボックス」の状態でした。
こうした状況に、あみなか肇は鋭く切り込み、県の課長級以上の職員の天下りの実態に迫りました。
天下りの撲滅のため、あみなか肇は全身全霊、断固戦い抜きます。
平成24年度末に退職した課長級以上の県職員数は87人、このうち、県の斡旋によって天下りした職員数は56人。天下りの内訳は、外郭団体が16人、民間企業が22人、その他の団体が18人などとなっています。
また、県の天下りを受け入れている外郭団体のうち、その団体の常勤役員の平均報酬が高い順に示したものが下記の表です(上位5団体)。
県での現役時代と遜色ない、あるいは現役時代以上とも思われる、極めて高額の報酬を得ている実態が明らかになりました。
団体の中には累積欠損金を抱えている団体(東葉高速鉄道・累積欠損金800億円以上)もあり、報酬と職務内容、報酬と団体の経営状況が見合っているのか、県民の皆様の判断が必要であると考えます。
≪以下、次号へ続く≫
千葉県議会議員
あみなか肇