– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

県からの指導が実施される 仕組債(その6)

千葉県の外郭団体37団体のうち、4団体において、ハイリスクとされる「仕組債」を総額131.3億円保有しており、平成23年3月末現在で32.5億円の評価損を抱えている問題。


この問題に関して、あみなか肇は外郭団体全体の統括をする総務部・行政改革推進課が主導して、外郭団体の資金運用に係る規程等の整備及び見直しを進めるとともに、適正な指導を実施するよう求めました。





この結果、総務部長名で各外郭団体所管部長あてに、外郭団体の適正な資金運用の確保を図るため、適切な対応を求める通知が発出されました。


その通知の内容は、あみなか肇が県に求めた内容とほぼ同一であり、妥当な内容と考えられます。


主な内容としては、「複数の団体において資金運用のために仕組債等のリスクの高い商品を保有していること、団体内において必ずしも十分な資金運用体制が整備されていないこと、また、県においても、指導や検査の状況が異なっていたこと等が認められました。」としています。


そして、「資金運用状況の把握」、「各団体における資金運用体制の整備等」及び「仕組債等の運用にあたってリスク管理等の徹底」等を実施することによって、外郭団体の適正な資金運用の確保を図ることを各団体に求める内容となっています。

あみなか肇は、引き続き、県及び各外郭団体の対応を注視して参ります。

県が総務部長名で各外郭団体所管部長あてに発出した文書(PDFファイル)

http://www.pref.chiba.lg.jp/gyoukaku/gyoukaku/about/koumokubetsu/documents/shikinunyou.pdf

≪以下、次号へ続く≫

千葉県議会議員

あみなか肇