– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

液状化と汚泥対策

昨日は政策研修会に参加しました。


6月20日の参議院・東日本大震災復興特別委員会における、液状化対策に係る質疑では以下のようなやりとりがあったとのこと。6月18日の総理の浦安等の液状化被害視察を受けての答弁。


小西洋之議員

(略)液状化は従来の考えでは被災者をしっかり救済できない、新しい都市型の災害である、それゆえ法律による措置、あるいは二次補正、三次補正での対応を進めるとのご発言をいただいておりますけれども、改めまして、こうした、液状化の被害救済に対する更なる総合的な対策に向けての決意を(略)


内閣総理大臣

(略)道路の補修と相まって個人の住宅についても何らかの補修ができないだろうか。そういったことを含めて、液状化に対する災害の対策の手だてを、必要な場合には制度の問題も含めて考えていかなくてはならない。(略)

今後、液状化被害等に対応した生活再建支援策の拡充、新たな災害復旧事業の創設等が強く望まれます。


時間的な制約はあるものの、早ければ7月中にも成立されるであろうとされている二次補正での早急な対応を求めたいところです。


報道等では、お盆明けから9月初め、あるいは秋にも提出されるとされている三次補正予算。遅くともここでのしっかりとした対応を期待したいものです。