水道局に官製談合防止法違反の再発防止策等を要望!
2014.06.27 - ブログ
千葉県水道局が発注した工事で、入札の最低価格を業者に漏らしたとして、水道局職員が官製談合防止法違反などの容疑で県警に逮捕された事件。
この事件では、問題の業者は水道局発注の工事において、最低制限価格と契約額の差が、約4100万円の工事で620円、約3000万円の工事で116円だったことを、あみなか肇は本日開催された常任委員会で確認しました。
これを受けて、水道局における配水管等の新規の布設及び布設替工事発注件数等の状況について委員会で確認しました。
3年間の総発注件数と、そのうち最低制限価格と契約額の差が1万円未満の件数は以下のとおりとなっています。
また、合計40件のうち、3件を契約した社が2社、2件を契約した社が4社などとなっているとのこと。
あみなか肇は、本事案については県民の大変厳しい目が注がれており、本件事件を受けて設置した「千葉県水道局コンプライアンス推進本部」を中心に、コンプライアンスの徹底及び再発防止に局を挙げて取り組むよう強く要望しました。
千葉県議会議員
あみなか肇