県議会議員定数問題 新聞各紙で報道される!
2014.06.18 - ブログ
先日、当ブログでもお伝えしました、県議会議員の定数等に関する問題。
新聞各紙でも報道されました。
web上で記事が掲載されているものを以下に紹介します。
自民2案に批判相次ぐ 千葉県議会、定数検討委
千葉日報 2014年06月18日 15:01
千葉県議会の定数等検討委員会が17日開かれ、各会派が来春の県議選をにらんだ定数や選挙区の見直し案をそれぞれ持ち寄った。
最大会派の自民党は党内の意見調整が整わず2通りの案を提出・・・
県議会 定数・区割り見直し難航 検討委、各会派の思惑交錯
東京新聞 2014年6月18日
県議選の定数や区割りの見直しについて考える県議会の議員定数等検討委員会(吉本充委員長)は17日、各会派がそれぞれ見直し案を提案した。最大会派の自民は、党内で意見集約が図れず2案を提示。議会全体での意思統一は難航必至で、来春の県議選は現行のまま実施される可能性も出てきた。 (村上一樹)
県議選は現在、選挙区四十六、定数九五で実施。平成の大合併に伴い、印旛郡、香取郡、山武郡の三つが「飛び地選挙区」となっている。人口が多いのに定数が少ない「逆転選挙区」は、印西市と四街道市、印西市と香取市、印西市と銚子市、八街市と銚子市の四通り発生。一票の格差は最大二・五一倍に上る。
県議会の過半数を占める自民(五十三人)は、(1)三つの飛び地で分割や合区を進め、選挙区を四十六から四十三に再編、議員定数は現行維持(2)人口は多いが定数が少ない船橋市、印西市、八街市の定数を一ずつ増やし定数を九八にして飛び地はそのままとする-の二案を提示した。
自民の委員は「党内の調整がつかなかった。次回の検討委までには一つに調整したい」と釈明した。
県民の声は定数七七、選挙区二十九とする案を提示。ほかの各会派も一月から六月にかけて素案を発表しているが、定数は七七~九八、選挙区は二十六~四十六と開きがある。
一方、「死に票」が出る一人区の削減幅も各会派で主張が大きく異なる。一人区は現在二十あるが、民主、共産はそれぞれ二に減らす案を提示。一方、自民は現在、十九の一人区で議席を確保しているだけに、削減は「死活問題」となる。
来春の県議選で見直しを反映させるためには、半年前の九月議会には条例改正が必要とされる。それまでに検討委で着地点が見いだせなかった場合、結論が先送りされる可能性は高い。
吉本委員長は検討委終了後、記者団に「各会派でこれだけ開きがあると難しいが、検討委では一本化を目指すことが大前提だ」と話した。
次回は七月二日に開かれ、各会派が具体的に議論する予定。
千葉県議会議員
あみなか肇