看護師等確保へ修学資金貸付制度を拡充!
2014.03.31 - ブログ
千葉県は平成26年度予算において、県内の看護師等(保健師、助産師、看護師及び准看護師)不足の解消を促進するため、保健師等修学資金貸付制度について、その対象範囲を拡充しました。
これまでの修学資金貸付事業は、県内の看護師等養成所の学生を対象に貸付を行ってきました。これによって、平成24年度には約200人が新たに県内で看護業務に従事するなど、毎年一定の成果を上げているとのことです。
しかし、今後急速な高齢化の進展に伴う医療需要の増大が見込まれるともに、現在も慢性的な看護師不足の状況が続いていることから、県は、修学資金の貸付対象を、県外の看護師等養成所の学生(県内居住者等に限る)まで拡大することとしました。
本県の看護師不足の現状としては、すでにご案内のとおり、全国でも人口当たりの就業看護師数が全国ワースト2位となっています。
実効的な看護師確保策を求めていく必要があります。
千葉県議会議員
あみなか肇