– 笑顔で暮らせる千葉県づくり – 千葉県議会議員 あみなか肇

  • プロフィール
  • 生い立ちについて
  • 経歴
  • 政治家を目指した理由

政治家を目指した理由

あみなか肇の仕事風景

安心して暮らせる社会の実現!

私の父は障がいをもっています。私は生をうけてからこれまでの期間を、障がい者の子として生きています。その父の母(私の祖母)は、寝たきりで認知症の状態にあります。そのような状態で、まれに発する言葉は、障がいを持った自分の子、それも還暦をとうに過ぎた子(私の父)を心配する言葉です。自分の子に障がいをおわせてしまったという自責の念とともに、障がいを持った子を安心して託せる社会ではないことを混濁する意識の中でも考えているからでしょう。

こうした思いを持ってしまうのは祖母で終わりにしたいと強く願います。人の命には当然限りがあり、一般的には親は子より先に亡くなります。そして、

残される子を親が安心して託せる社会を、一歩ずつ着実に構築し、次世代へと引き継いでいくことが、現在を生きる我々に課せられた責務なのではないでしょうか。

しかしその一方で、少子高齢化に対応した制度作り、特に財源を含めた持続可能な社会保障制度の構築には大変多くの不安要素が残されています。

私は、将来世代にツケを回さず、今を生きる人々が安心して過ごせる千葉をつくることに、退路を断って全身全霊を傾けることにしました。私は皆様と一緒に悩み、議論し、考えながら、叡智を結集してこの課題に挑戦していきます。

信頼される県政を実現!

千葉県庁では平成15年度からの5年間に、ほぼ全ての組織で、総額約30億円にも及び不正経理が組織的に行われ、県民の信用を根底から失墜するような事案が発生しました。また、こうした不正経理は平成15年から突如行われるようになったのではなく、調査のための資料の制約から平成15年度分から調査が実施されたものであり、これ以前から相当の長期間にわたり同様の不正経理が実施されていたのではないかということが強く推認されます。

組織に根付いた長年の因習、前例踏襲主義はそう簡単に一掃されるものではありません。また、希薄なコンプライアンス意識が、一朝一夕に醸成されるということも考えにくいものです。

自治体や国での勤務経験を活かし、こうした行政内部事務を経験したものにしか分からないような微に入り細を穿った点にまで眼をこらし、徹底的な監視をすることで、県のコンプライアンスを高めていく役割を積極的に担っていかなくてはならない、そのための先陣を切らなくてはならない、そう強く思いました。

また、他の都道府県等では公開されている情報であっても、千葉県では公開されていない事が多々あります。県が保有する情報のより一層の公開を求めることで、県が実施する種々の活動を県民に説明する責務が全うされるようにするとともに、県民の的確な理解と議論のもとで、公正で民主的な行政が推進される必要があります。

こうした県民から信頼される県政を実現するため、
自らその役割を担うため、一身を投じて挑戦していきます。

あいさつ・メッセージへ