千葉市中央区内で発生した突風被害・浸水被害について
2015.10.01 - ブログ
これまでも当ブログで取り上げてきましたが、蘇我の突風被害及び浜野の浸水被害について、市の対応に進展がありました。その概要は以下の通りです。詳細な情報が入り次第お伝えして参ります。
○蘇我の突風被害
9月6日の発災直後から、被災者の方々への支援策を市に要望して参りましたが、この度、市が全壊世帯の場合で最大300万円を支給する独自の支援策を実施することを決定しました。
これは今回発生した突風被害にのみ係る対応であることから、引き続き、県及び市に対して、恒久的な被災者支援策の実施について要望して参ります。
○浜野の浸水被害
9月18日に発生した浸水の原因について、市は、津波注意報発令による水門自動閉鎖後の降雨に対し、水門の操作及び排水機場のポンプの始動の遅れが主な原因と考えているとのこと。
今後の対応としては、市と受託業者との間で過失割合・損害賠償額を確定することについて合意したことから、浸水被害者の救済に向け、作業を早急に進めていくとのこと。
また、同様な気象条件等による再度の浸水被害を防止するために、排水機場の運転に関する実施要領について、県と検証および見直し等の作業をすすめていくとのこと。
これら一連の対応についても、概ね県及び市に申し入れた通りに進展しています。引き続き、県及び市の対応を注視して参ります。
なお、最も被害が多かったのが浜野地区ですが、実際に被災した地区は、中央区寒川町、稲荷町、浜野町、塩田町、南生実町の5地区とのこと。
また、9月24日13時現在の被害状況は、床上浸水3棟、床下浸水9棟、店舗内浸水3軒、車両水没11台とのことです。
千葉県議会議員
あみなか肇