京葉線とりんかい線・羽田アクセス線 蘇我から新宿、羽田空港へ直通運転なるか
2015.02.06 - ブログ
先日、熊谷俊人千葉市長と県市間の課題(千葉県と千葉市に共通する課題)について対談しました。
今後、数回にわたり当ブログで紹介して参ります。
あみなか肇
京葉線とりんかい線の相互直通運転は、線路はつながっているものの、様々な問題があり暗礁に乗り上げてしまっていました。しかし、東京オリンピック開催が決定し、湾岸部の交通アクセス改善のため、再び話題になりはじめました。また、ここにきて羽田空港アクセス線も話題になってきました。
実現すれば、蘇我から渋谷、新宿、池袋に、あるいは羽田空港まで短時間に乗換えなしで行け、利便性が大きく向上します。
千葉市は、京葉・りんかい両線の相互直通運転について以前から積極的に働きかけていますね。
熊谷千葉市長
羽田空港アクセス線の話もあり、それとセットで県も含めたオール千葉の体制で働きかけるとともに、首都圏全体の交通政策としてとらえることが重要です。
千葉から、新宿や羽田空港に乗り換えなしで行ける可能性が出てきました。逆に、新宿や羽田空港からディズニーランドに直接行けるなど、観光にとっても大変重要。是非、実現したいですね。
あみなか肇
神奈川県や埼玉県では都心へのアクセス改善が続いているのに、千葉県だけは取り残されている感がありました。
市の積極的な取り組みが、県を刺激しています。まさに県・市が力を合わせて、国に働きかけるべき課題の一つですね。
千葉駅がより便利に!
あみなか肇
千葉駅舎の建替えが来年夏頃までに完了し(平成30年春までに駅ビル全面開業)、県都の新たな玄関口となります。鉄道や駅の利便性が向上することに県民は大きな期待を抱いています。
熊谷千葉市長
駅舎が完成すると、東口改札を出て、そのままモノレールに乗れ、ペデストリアンデッキ上を歩いて西口、北口まで行けるようになります。そして、弁天口も新たに整備し、駅とのアクセスを改善します。
また、東口駅前の開発なども計画されており、今後10数年で千葉駅前が大きく変わります。
千葉駅が核となって集客し、駅周辺から中央公園あたりまで人が回遊するようにして、賑わいを創出していきたいですね。
(以下、続く)