特養待機者 3年連続 1万8千人超
2014.01.27 - ブログ
千葉県の特別養護老人ホーム(特養)の待機者数の状況をみると、ここ3年間は1万8千5百人を上回って高止まりしており、平成25年7月1日現在では18,593人となっています。このうち、要介護認定4及び5の者は8,802人を占めています。
なお、特養の待機者数について、国としての定例の調査はなく、この数字は千葉県独自の調査によるものです。
平成25年7月1日現在の状況を市町村別にみると、待機者の多い5団体は下のとおりとなっています。
次に、介護保険の第1号被保険者(介護保険制度では、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者とに分類されています。)数と特養の定員、雑駁にいうと、65歳以上の人数と特養の定員の関係(特養定員/65歳以上人数)を都道府県別でみると、以下のとおりとなります。
千葉県は、愛知県、東京都についで、3番目に少ないことがわかります。
(次号に続く)
千葉県議会議員
あみなか肇